うどん・そばのレトロ自動販売機【五洋売店】(広島県・広島市)

広島市にあるうどんとそばのレトロ自動販売機。

撮影:2023年7月

五洋売店のうどん自動販売機

場所広島県広島市南区出島2丁目14
稼働状況◯(稼働中)
レア度(珍しさ)
おもしろ度
状態良い

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うどん・そば自動販売機の特徴

富士電機のめん類自動販売機。

富士電機の麺類自販機は、レトロ自販機として知られ、全国でも稼働台数が年々少なくなってきている。

稼働台数が減少している主な理由は、老朽化とメーカーの生産が終了したことによる故障。

田舎に設置されていることが多く、政令指定都市にこの自動販売機があるのは、広島市と神戸市だけである。

広島県には、ココ(五洋売店)と三次市の福原酒店の2ヶ所でのみ現役稼働している。

五洋売店には、2台設置されており、それぞれ商品のラインナップが異なる。

ラインナップ

向かって左の自販機

天ぷらそば 300円

天ぷらうどん 300円

向かって右の自販機

肉うどん 350円

天ぷらうどん 300円

現地調査レポート

広島市唯一のうどんそば自動販売機。

最寄り駅は、広島電鉄宇品線「広島港駅」。

うどんそば自動販売機は硬貨のみに対応しているので、紙幣しかない場合は隣の両替自動販売機で500円硬貨×2に交換する必要がある。

これが両替自動販売機。(1000円札を500円硬貨2枚に交換してくれる)

箸・爪楊枝や一味・七味は、自販機前の台の上に置かれている。

私が頼んだのは、肉うどん(350円)

具材は、肉、かまぼこ、天かす、ネギ(具材は器の底に埋まっているのでよく混ぜてから食べる)。

肉の旨みがスープにも染みていてかなり美味しかった。

食べ終わった器や割り箸、食べ残しは自販機横のバケツに↓

器は再利用されるので必ず返却するように。
自販機に吊るされている思い出伝言板と書かれたノート。自由にメッセージを残せる。